コラム2020/02/04
毎日コツコツ骨粗しょう症予防
毎日コツコツ骨粗しょう症予防
骨がもろくなることで骨折しやすくなる病気『骨粗しょう症』。一度なってしまうと、なかなか回復が難しいとされています。 危険因子には、年齢(高齢者に多い)・性(女性に多い)といった避けられないものもありますが、 努力することで除去できるものがあります。今回は、骨粗鬆症予防法についてご紹介いたします。
“生活習慣の改善”
運動不足・日照不足・喫煙・過度の飲酒などに加え、生活習慣が引き起こす骨粗しょう症の原因が “カルシウム不足”です。 カルシウムは、一度にたくさん摂っても体にためておくことができません。定期的に補給し続けな いと不足するようになり、骨から必要分を補うよう になります。このような状態が続くと骨粗しょう症を引き起こします。 また、カルシウムだけを摂取すればよいわけではありません。効率よく吸収し、骨への沈着を助けるビタミンDも併せて摂取することがポイントです。 ビタミンDは、魚類(アンコウの肝、しらす干し、イワシなど)に多く含まれます。
骨粗しょう症予防レシピ
副菜で緑黄色野菜や海藻類を、主菜で大豆を摂取 するようにすると、カルシウム含量が増大します。 食卓に1品、くわえてみてはいかがですか?
ウエハースやせん餅も上手にとりいれましょう
カルシウム不足を補う方法として、簡単に利用できるのが“お菓子”です。近年では、ウエハースや せん餅など、骨粗しょう症を予防する補助食品が多く市販されています。
まとめ
骨粗しょう症予防には、カルシウムとビタミンDの 両方が大切です。1日に3回、規則正しい時間に栄養のバランスを考えた食事をするように心掛け、補助食品のお菓子も上手に取り入れて、無理のない予防習慣をつけてみてください。