コラム2024/01/11
「冬のかくれ脱水」に注意!身体のサインを見逃さない予防法
冬こそ脱水症状に注意が必要です。
通常夏に起こると思われがちな脱水症状は、冬でも発生する可能性があります。
冬のかくれ脱水のサインと予防対策をご紹介します。
脱水症状とは?
脱水症状は体内の水分不足からくる症状で、夏の暑い日だけでなく、冷たい冬でも発生します。
寒冷な空気を吸い込むことで、身体は水分を失いやすくなります。
この水分不足により口の渇き、倦怠感、頭痛、めまいなどが現れます。
また、体重の減少や尿の量の減少も脱水の兆候です。
かくれ脱水に注意
特に冬に気をつけたいのが「かくれ脱水」です。
これは自覚がないまま進行する水分不足で、寒冷な季節に口の渇きを感じにくくなります。冬の乾燥した環境、温かい飲み物や暖房による室内の乾燥もかくれ脱水を引き起こす要因となります。
かくれ脱水のサイン
口の渇き
冬は喉の渇きを感じにくいが、こまめな水分摂取が必要
尿の色
脱水時は尿が濃くなり、水分補給が必要なサイン
疲労感
代謝低下による疲労が脱水と関連している可能性あり
循環器系の症状
めまいや立ちくらみが進行する場合、かくれ脱水の可能性あり
冬の水分不足への注意点
冬は喉の渇きを感じにくく、外気や室内の暖房によって乾燥しやすいため、こまめな水分補給が必要です。
外気の乾燥や暖房による室内の乾燥が体内の水分を奪います。
このため、常に十分な水分補給を心がけ、室内の湿度を維持することが大切です。
かくれ脱水の予防策
十分な水分補給
喉が渇いていなくても、こまめに水や温かい飲み物を摂る
室内の湿度を保つ
暖房による室内の乾燥を防ぐために加湿器を利用する
スキンケアの徹底
乾燥した空気は肌からも水分を奪うため、保湿クリームやリップクリームを使用して肌の乾燥を防ぎましょう。
まとめ
冷え切った季節だからこそ、水分不足に注意しましょう。
かくれ脱水のサインに気づいたら、早めの水分補給が重要です。
心地よい冬を過ごすために、これらのポイントを実践していきましょう。