コラム2019/09/04
スタッフインタビューvol.6 言語聴覚士 志水
スタッフインタビューvol.6 ST 志水
ちくさ病院の「病院スタッフに突撃インタビュー」シリーズ、今回は、言語聴覚士の志水をご紹介させていただきます。
自分が活躍できる場所を見つけられたって感じてます
前の職場では言語聴覚士としての採用だったのですが、子供だけのデイサービスということもあり、子供と遊ぶことがメインの仕事になってしまい、本来の言語聴覚士としての資格が生かせない環境でした。その環境を変えるためにちくさ病院への転職を決めました。現在は、発達障害のお子さんの言語訓練や、年配の方、障害のある方の嚥下訓練をしたり、自分が学んだ専門性を活かせる現場で働くことができています。
なぜ言語聴覚士になったかと言われると、たまたまです(笑)
実は昔から言語聴覚士になりたいと思っていたわけではありません。大学では心理学を学びたかったのですが、それを活かせる仕事があまりなく、臨床心理士も視野に入れていましたが、6年間大学へ通う必要があり仕事に就くまでの期間が長いので選択肢に入らず、大学選びに悩んでいました。心理学の要素も含まれる仕事はないかと調べていたところ、言語聴覚士という仕事があることを知りました。ですから大学入学後の言語聴覚士がどのような仕事をし、どのような知識を必要とするのかを知っていったので、実は目標としていたわけではないんです。
この仕事が性に合っているから続けられています
そのような経緯でこの仕事をしていますが、今の仕事は私の性格に合っていると思います。全く食べられなかった患者さんが、少しでも味のあるものが食べられるようになったり、鼻から栄養を入れてた人が、食事が取れるようになったり、日々嬉しい出来事を目の当たりにするので、やっていて充実感がありますね。一言で言語聴覚士といっても取り組む内容はさまざまなので、自分が学んだ専門性を活かせるこの現場の魅力です。ちくさ病院は大きすぎない病院なので、スタッフ間の意思疎通、連携がしやすいです。そういった面でも患者さんに対してしっかりと寄り添える環境だと思います。