コラム2023/02/01
定番ゲーム「桃鉄」が教育現場に使われます!
みなさんは「桃鉄」というゲームを耳にしたことありませんか?
もしくはプレイしたという方もいらっしゃるかと思います。
その「桃鉄」が今後、教育現場で使われることについてご紹介させていただきます。
桃鉄とは
正式名称は桃太郎電鉄と言います。
1988年から発売され、2020年に23作目となる最新版が発売となっています。
概要ですが、プレイヤーは電鉄会社の社長となり、目的地を目指しながら日本全国をまわり「物件」を購入しながら収益を上げ、総資産で勝敗が決めていくという、すごろく型ボードゲームです。
教育版の申し込みが1月24日から開始に
コナミデジタルエンタテインメントは、『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』に学習機能を追加した教材、『桃太郎電鉄 教育版Lite ~日本っておもしろい!~(桃鉄 教育版Lite)』について、学校教育機関からの導入申し込みを本日24日から開始しました。
学校教育機関に対して無償での提供となっています。
なお、今回の受付は学校教育機関/教育委員会/地方自治体が対象となりますが、今後は学校以外の教育機関にも展開できるよう準備を進めているとしています。
コナミ教育現場向け
https://www.konami.com/games/momotetsu/education/
『桃鉄 教育版Lite』とは
『桃鉄 教育版Lite』は、Webブラウザやタブレット等でプレイできるデジタル教材です。
「日本全国を巡って各所の物件を買い集め、資産額一位を目指す」というゲーム性を活かし、地理や経済などを学べるようになっています。
教材ということで、学校の先生が授業にあわせてプレイ時間や対象地域が選択できるほか、各地の名産品や主要産業、歴史に関する情報を表示する機能が追加されています。
また本家『桃鉄』でお馴染みの「貧乏神」は出てこず、生徒であるプレイヤーの持ち金が変動しすぎないよう調整されています。
これまでに教育用になったもの
松任谷由実の「春よ、来い」が国語の教科書に載っていた時もあれば、J-POPが音楽の教科書に使われていたり、卒業式でこの曲が!?ということもあるように時代は変わりつつあります。
まとめ
実際に「桃鉄」を通して地理を学んだ方もいらっしゃるかと思います。
今後はそれが教育の場に生かされるということで、時代が変わっていくなと楽しみなところもあります。
いずれ、家族みんなで地理の勉強をゲームを通して行うというのが普通になっていくのかもしれませんね。