コラム2022/02/21
在宅医が主人公の漫画をご紹介します!
今回はいつもと違ったかたちで在宅医療についてのご紹介です。
皆様は在宅医療の漫画があるのはご存じでしょうか?
在宅医療の書籍はたくさんありますが、漫画の数は少なく、活字が苦手な方にも読みやすいと思い今回「はっぴーえんど」をピックアップさせて頂きました。
以下概要です。
天道陽(てんどうあさひ)は、北海道・函館の「あさひ在宅診療所」の医師。
将来を嘱望される外科医だった天道陽は、妻を過剰ながん治療で失ったことを機に在宅医へ転向し、臨終の場に自宅を選んだ患者と向き合う“看取りの医師”だ。
散る直前の線香花火がまばゆく輝くように、人生の締めを前に、人はそれぞれの煌めきを放つ。
余生を送る場として、また臨終の場として、
自宅を選んだ患者に寄り添う天道は、日々近づいてくる“死”と、まだ続く“生”と向き合いながら、患者のもとを巡り、奔走している。
そんな彼らとどう向き合うべきか。
天道の目を通して、在宅医療の今を問う――。
在宅医療の現場で働いている私達からしても非常にリアルでよかったです。
只の感動ストーリーだけではなく、在宅医療を通して、日本の医療とは、家族の絆とは、どうやって生きるかを表現してくれているように感じました。
漫画自体は9巻完結で非常に読みやすいと思います。
医療介護関係者の方はもちろん、それ以外の方もご興味を持たれましたら是非ご一読下さい。