お知らせ2022/01/21
本日から「愛知県まん延防止等重点措置」が適用
【愛知県まん延防止等重点措置の概要】
https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/covid19-aichi.html 愛知県HP
実施期間
2022年1月21日(金)から2月13日(日)(24日間)
対象区域
名古屋市始め52市町村(東栄町・豊根村)
外出・移動
・混雑した場所や感染リスクの高い場所への移動は自粛
・県をまたぐ不要不急の移動の自粛
飲食店
・同一グループの同一テーブルへの入店案内は4人まで(介助や介護を要する場合は除く)
〔ワクチン・検査パッケージ制度等:適用なし〕
【認証店】
各店が期間を通して、以下のどちらかを選択
・時短要請:20時まで、酒類提供禁止(3~10万円)
・時短要請:21時まで、酒類提供は20時まで(2.5~7.5万円)
【非認証店】
・時短要請:20時まで、酒類提供禁止(3~10万円)
飲食店以外
・入場者の感染防止のための整理・誘導
・入場者に対するマスクの着用の周知
・アクリル板等の設置又は利用者の適切な距離の確保 など
イベント
【大声なし】
人数上限5,000人と収容率100%のいずれか少ない方を上限
※「感染防止安全計画」の策定により人数上限は20,000人
【大声あり】
人数上限5,000人と収容率50%のいずれか少ない方を上限
〔ワクチン・検査パッケージ制度等:適用なし〕
その他
・生活・経済の安定確保に不可欠な業務の継続
・出勤者数の削減の推進、事業者による削減状況の積極的な公表、21時以降の勤務を抑制
・事業継続計画(BCP)の点検・策定
・時差登校、分散登校の検討、対外的な練習試合等の自粛
・ワクチン3回目接種の接種間隔を6か月に前倒すとともに、医療従事者や高齢者施設等の入所者、看護学生や医学部生、警察・消防職員、自衛隊員等に対する接種券なしの接種を積極的に進め、3回目接種を加速
※ワクチン・検査パッケージ制度等:ワクチン・検査パッケージ制度の適用又は対象者全員検査の実施
今回のまん延防止のキーワードは 「人流制限ではなく、人数制限」
オミクロン株について、デルタ株に比べて、感染拡大のスピードが極めて速いことが特徴として挙げられます。
1月19日の基本的対処方針分科会(会長:尾身茂・地域医療機能推進機構〔JCHO〕理事長)で、尾身会長は、「オミクロン株は今までの株と違う特徴がある」と認めつつ、「変わらないこともある」と強調しています。その共通点は以下。
・大人数の会食で感染リスクが高まる
・大声を出す場面で感染リスクが高まる
・換気が悪い場所での感染リスクが高い
これまでもこうした場面については注意が呼びかけられてきましたが、
尾身会長は、「リスクが高い行動は分かっている。皆でちょっとの期間努力をする必要がある」と述べ、こうした場面に集中的に対策を講じる必要性を訴えました。
必要なのはオミクロン株に効果的な対策です。
「人流制限ではなく、人数制限がキーワード」と説明し、目指すべきはゼロリスクではなく、感染拡大のピークを低く抑えることであるとしています。