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医療法人豊隆会ちくさ病院在宅医療

コラム2019/12/25

温度差が招く関節痛~ストレッチで予防しよう~

温度差が招く関節痛~ストレッチで予防しよう~

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冬になると体がこわばり、関節が痛くなることがあります。これは、寒さによって血行が悪くなり、筋肉がだんだん硬くなっている証拠。そのため、肩や腰、膝などよく動かす部分には、いつも以上に大きな負担がかかり、関節痛をひきおこしてしまいます。また、高齢者の場合は、骨と骨の間にあるクッションの役割を果たす“軟骨”がすり減っている場合があり、痛みを感じやすくなることもあります。今回は、関節痛をストレッチで予防というテーマでお話させていただきます。

ストレッチの部位を選ぶことが重要

ストレッチを行う上で重要なことは、効果を最大限にすることです。言い換えれば、目的に応じて適切な部位を選ぶということです。実は、全身のストレッチをくまなく行うには何時間もかかるのです。それを毎日続けるのは、とても非効率ですよね。

冬の関節痛にピンポイントで効く「肩、腰、脚」のストレッチ

各部位20秒から 30秒。3カ所合わせても3分程度です。痛みを感じるまで伸ばすと逆効果なので、気持ち良いくらいの力加減で試してみてくださいね。回数や時間は、その日の体調を見ながら判断し、無理のない範囲でストレッチしましょう。 伸縮性のある、温かい服装をすることも忘れずに!

肩のストレッチ

首を横に倒して、首筋から肩にかけて伸ばしてください。他には、肩の上げ下げ体操もおすすめです。肩を上げて2秒程度止め、息を吐 きながら力を抜いてストンと落とします。

腰のストレッチ

椅子に座って腰と背中を伸ばします。次に、足の向きはそのまま、体を後ろにひねって背もたれをつかんでください。左右両方伸ばすと、腰のはりが弱まってきます

脚のストレッチ

椅子に座って片足だけ伸ばし、軽く上から押さえて脚の後ろの筋肉を伸ばしてみてください。ここがほぐれて温まると動きやすくなり、結果的にひざへの負担が減っていきます

防寒対策も重要

関節痛の大敵である寒さを防ぐため、冬は室内靴を履くことをおすすめします。保温性があって、滑り止めが付いているものを選ぶと良いでしょう。ストレッチと冷え取りを組み合わせることで、温度差が招く関節痛を予防できるはずです。

まとめ

関節痛を予防するには、頻繁に使う部位を重点的にストレッチでほぐすことが効果的です。無理のない範囲で、日常生活にストレッチを取り入れ、効率的に温度差が招く関節痛を予防しましょう。