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医療法人豊隆会ちくさ病院在宅医療

ごみ・資源の排出が困難な方への市民サービス「なごやか収集」

コラム2020/11/06

ごみ・資源の排出が困難な方への市民サービス「なごやか収集」

ごみ・資源の排出が困難な方への市民サービス「なごやか収集」

ゴミ出しのために階段を下りていくのって大変ですよね。特に年齢が高くなるとしんどさも倍増します。名古屋市では直接ご自宅へ回収に行くサービスがありますので悩まれている方がいらしたらご紹介されてみてはいかがでしょうか。

なごやか収集とは

名古屋市が収集する家庭ごみや資源を、所定の排出場所まで持ち出すことが困難な方々を対象に支援するもので、原則として市がご自宅の前に出されたごみや資源を直接、収集にお伺いします。名古屋市では、平成13年8月から「なごやか収集」を市民サービスの一環として実施しています。

対象となる方

以下の1・2のいずれかに該当し、親族や近くの人達の協力を得ることが困難で、一人でごみや資源を持ち出すことができない方が対象となります。

□要介護認定を受けていて、65歳以上の一人暮らしをしている方
□身体障害者(身体障害者手帳所持者)で一人暮らしの方
□精神障害者(精神障害者保健福祉手帳所持者)で一人暮らしの方
□知的障害者(愛護手帳の所持者)で一人暮らしの方

※同居している人がいても、同居者が高齢者や年少者等で排出が困難な世帯は、対象となる場合があります。
※申込者の状況を確認するため、環境事業所が訪問による調査を行った上で、なごやか収集の実施の可否を決定します。
※一人でごみや資源を持ち出すことができる方は、なごやか収集の実施をお断りする場合があります。

収集するごみ・資源の種別
□可燃ごみ   □不燃ごみ   □発火性危険物
□蛍光管・水銀体温計・水銀温度計   □粗大ごみ
□空きびん   □空き缶   □ペットボトル
□プラスチック製容器包装   □紙製容器包装

粗大ごみの屋内収集
 なごやか収集認定者の方で、粗大ごみをご自宅の玄関先まで持ち出しすることが困難な場合は屋内から粗大ごみを持ち出して収集します。ただし、屋内収集は本人以外の方の立会いをお願いします。

収集対象外の排出物
 出入口から持ち出せない物や名古屋市の排出禁止物に指定している危険物等は、なごやか収集の対象外とします。

申し込み手続きの流れ

お住まいの区の環境事業所へ申し込みます。電話又はファックスでも結構です。
また、申込者本人が申し込めない場合は、代理の方でも申し込むことができます。
申込者の状況を確認するため、環境事業所から調査訪問を行います。
調査が終了後、「なごやか収集」実施の可否、収集品目と頻度、排出場所等を決定します。
申込者の方へ「なごやか収集」実施の可否と開始日のお知らせ等を行います。
なごやか収集の認定を受けた方の収集を開始します。

なごやか収集の申し込み
千種環境事業所   電話番号:052-771-0424 ファックス番号:052-771-5113
東環境事業所      電話番号:052-723-5311 ファックス番号:052-723-5320
北環境事業所      電話番号:052-981-0421 ファックス番号:052-981-5399
西環境事業所      電話番号:052-522-4126 ファックス番号:052-522-8376
中村環境事業所   電話番号:052-481-5391 ファックス番号:052-471-5043
中環境事業所      電話番号:052-251-1735 ファックス番号:052-251-1736
昭和環境事業所   電話番号:052-871-0504 ファックス番号:052-871-0505
瑞穂環境事業所   電話番号:052-882-5300 ファックス番号:052-882-5305
熱田環境事業所   電話番号:052-671-2200 ファックス番号:052-671-2290
中川環境事業所   電話番号:052-361-7638 ファックス番号:052-354-4389
港環境事業所      電話番号:052-382-3575 ファックス番号:052-384-0562
南環境事業所      電話番号:052-614-6220 ファックス番号:052-614-6223
守山環境事業所   電話番号:052-798-3771 ファックス番号:052-798-3772
緑環境事業所      電話番号:052-891-0976 ファックス番号:052-891-0276
名東環境事業所   電話番号:052-773-3214 ファックス番号:052-773-3215
天白環境事業所   電話番号:052-833-4031 ファックス番号:052-833-6823

まとめ

1階に住んでいればまだなんとかなりそうですが、なかなか上の階から降りてきて持っていくのは大変ですよね。市民向けサービスを活用し、無理のない生活を模索してみてはいかがでしょうか。