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医療法人豊隆会ちくさ病院在宅医療

風邪のときの「咳」や「のどの痛み」ってどうして起こるの?

コラム2025/04/03

風邪のときの「咳」や「のどの痛み」ってどうして起こるの?

風邪をひいたとき、「のどが痛い」「咳が止まらない」ってつらいですよね。
でも実はこれ、体がウイルスと戦っている証拠なんです。
今回は、そんな咳やのどの痛みがどうして起こるのか、そしてどうやってケアしたらいいのかをご紹介します。

風邪って何?

風邪の原因は、ウイルス(ライノウイルス、コロナウイルス、アデノウイルスなど)です。
このウイルスが鼻やのど、気道に入り込むと炎症が起きて、体にいろいろな症状が出てきます。

のどの痛みはなぜ起こるの?

ウイルスがのどに入ると、体は「やっつけろ!」と免疫の働きをスタート。
その時に炎症が起こり、のどが腫れて敏感になります。
そのせいで「ヒリヒリする」「飲みこむと痛い」と感じるようになります。

咳はどうして出るの?

ウイルスや炎症によって、気道が刺激を受けると、体はそれを外に出そうとします。
その結果が「咳」です。
また、気道で粘液が増えて「痰(たん)」が出ることもありますが、これも体が異物を外に出そうとしている反応です。

 咳やのどの痛みは「体ががんばっているサイン」

  • のどの痛み → ウイルスをやっつけようと免疫が働いている証拠

  • → ウイルスや異物を外に出そうとする自然な動き

咳や痛みが強すぎると体力を消耗しやすく、長引いてしまうこともあるので注意が必要です。

自分でできる!風邪のときのケア方法

のどの痛みがあるときは

  • 塩水やお茶でうがい

  • のど飴やハチミツ(※1歳未満はNG)でのどを保護

  • 加湿器やマスクで乾燥対策

咳がつらいときは

  • こまめな水分補給で痰を出しやすく

  • 体を温めて免疫力アップ

  • 夜眠れないほどの咳が続くときは、病院で相談を

こんなときはすぐ病院へ!

次のような症状があるときは、風邪以外の病気の可能性もあるので、早めに受診しましょう。

  • 38.5℃以上の熱が何日も続く

  • 咳が1週間以上おさまらない

  • 呼吸が苦しくてゼーゼーしている

まとめ

咳やのどの痛みは、体がウイルスと戦っているサインです。
自然な反応ではありますが、つらいときには無理をせず、体を休めることが大切です。日ごろから体調の変化に気づき、早めのケアを心がけましょう。