コラム2024/02/28
プレ更年期?35歳からの身体の変化とケア方法
女性は35歳頃から女性ホルモンの分泌量が低下し、さまざまな不調が起こることがあります。
35〜45歳くらいの女性で心と身体がスッキリしないと感じているなら、それは「プレ更年期」の症状かもしれません。
プレ更年期の原因
女性ホルモンの分泌が35歳頃から減少し始めます。
この減少により、月経周期の乱れや心身の不調が起こります。
さらに45歳頃からは、女性ホルモンは急低下します。
ホルモンバランスが急激に変化するため、いわゆる「更年期障害」といわれるさまざまな症状が起こりやすくなります。
男性にも同様の更年期があります。
プレ更年期の症状
月経周期の乱れ
30代後半から周期が変化し始めます。
ただし、プレ更年期の月経不順だと思っていたら、他の病気が隠れている可能性もあります。変化が気になるときには、婦人科を受診しましょう。
心身の不調
リラックスできない、やる気が出ない、寝つきが悪いなどの症状が現れます。
女性ホルモンが減少するとい自律神経が乱れやすくなるので、心と身体のバランスが崩れやすくなってしまうことが原因です。
プレ更年期の対策ケア
冷え対策
子宮や卵巣は冷えにとても弱いと言われています。
女性ホルモンは主に卵巣から分泌されますが、冷え性を放置して内臓まで冷えていると、ホルモンバランスの乱れを引き起こし、「プレ更年期」の症状を感じやすくなる可能性があります。
特に足首や腹周りを温めることで、ホルモンバランスの乱れを防ぎます。
リラックス法の探求
プレ更年期のときは、心と身体が思い通りにならなくて辛いこともあるでしょう。
事前に自分に合ったリラックス方法を見つけておくことで、心身のバランスを保っていくことが大切です。
趣味や楽しみの追求
興味や趣味を追求することで、心の豊かさを保ちます。
35〜45歳頃は忙しい時期ですが、趣味や楽しみを見つけることが重要です。
趣味は自分を守るための鍵であり、心をリフレッシュさせる手段です。
新しいことに挑戦することも大切です。
まとめ
35歳を過ぎたら自身の健康を大切にしましょう。
プレ更年期の症状があるかどうかにかかわらず、体は変化しています。
プレ更年期の兆候が現れたら、それは自分の心と身体と向き合うチャンスです。必要以上に心配する必要はありませんが冷え対策や心のケアを考えながら、プレ更年期を乗り越えましょう。