コラム2023/05/17
5月の熱中症にご用心。予防は今から始めましょう!
熱中症は梅雨明け後の7月下旬に多く発症しますが、近年では暑くなり始める4月頃から発症しだし、急に熱くなる日などは注意が必要です。
5月でも急に気温が25℃以上となることもあり、体が暑さに慣れていないため、熱中症になりやすくなります。
今回は熱中症の予防法にお伝えさせていただきます。
熱中症は、高温多湿な環境下での過度の熱への曝露によって引き起こされる症状です。
熱中症対策
水分摂取
熱中症予防のためには、こまめな水分補給が非常に重要です。
適度な量の水やスポーツドリンクを飲み、脱水症状を防ぎましょう。
特に屋外で活動する場合や長時間の運動を行う場合は、こまめに水分を摂るようにしましょう。
適切な服装
熱中症予防には、涼しい服装を選ぶことも重要です。
明るい色の薄手の衣服や通気性の高い素材のものを選び、できるだけ直射日光を遮る帽子や日傘を利用しましょう。
適度な休憩
長時間の屋外活動や運動を行う場合は、適度な休憩を取ることも大切です。暑い環境での活動を続けると、体温が上昇しやすくなりますので、休憩を挟んで体を冷やす時間を作るようにしましょう。
適切な時間帯の選択
特に日中の直射日光が強い時間帯は、熱中症のリスクが高まります。
できるだけ涼しい朝や夕方に活動するように心がけましょう。
室内の涼しい場所で過ごす
高温の屋外での活動は避け、室内の涼しい場所で過ごすことも有効です。
エアコンや扇風機を利用して室温を下げ、熱中症の予防に役立てましょう。
まとめ
熱中症の初期症状にはめまい、頭痛、吐き気、倦怠感などがありますが、これらの症状が現れた場合は、直ちに涼しい場所に移動し、水分補給を行い、医療機関を受診するようにしましょう。