コラム2023/03/22
愛知県発祥のモノ紹介コーナー!!~クッピーラムネ~
愛知県に住んでいるけどまだまだ知らないことが多いのではないでしょうか。
今は全国で食べられるものも愛知県発祥というものは少なくありません。
ここでは、愛知県発祥のモノをご紹介いたします。今回はクッピーラムネについてです。
クッピーラムネの製造元は名古屋にあるカクダイ製菓
カクダイ製菓は名古屋市西区に本拠を構えています。
クッピーラムネのブランドでラムネ菓子を製造しており、全国で販売されています。
1919年(大正8年)に「増進堂」として創業し、和菓子を製造・販売していたそうです。
1948年(昭和23年)に「大橋商店」として現在地に移り、1950年(昭和25年)にカクダイ製菓として設立しました。
社名のカクダイは、大橋商店のロゴマークが大の文字であったことに由来しています。
クッピーラムネのブランドでラムネ菓子を製造しており、全国で販売されています。
1919年(大正8年)に「増進堂」として創業し、和菓子を製造・販売していたそうです。
1948年(昭和23年)に「大橋商店」として現在地に移り、1950年(昭和25年)にカクダイ製菓として設立しました。
社名のカクダイは、大橋商店のロゴマークが大の文字であったことに由来しています。
クッピーラムネの名前の由来
ラムネ菓子ははじめ、”固形ラムネ”、”ビンズラムネ”という名前で売られていました。
その頃、ラムネをつめる箱の中にエンゼルフィッシュというお魚(熱帯魚)のイラストが描かれた目印の紙を箱に入れて出荷していたから、“グッピーのラムネ”とよばれるようになりました。(カクダイ製菓としてはエンゼルフィッシュのことをグッピーと勘違いしていたらしいです…。)
それにより、新商品の商品名として「グッピーラムネ」が採用されたものの“グッピーラムネ”だと濁点がついていて呼びにくい、という理由で「グ」の濁点をはずして、「クッピーラムネ」という名前になったとのこと。
今でもまちがえられて、「グッピーラムネ」と呼ばれることがあるみたいですよ。
クッピーラムネのキャラクターについて
昔は、キャラクターも何もかかれていない包装紙でラムネをつつんで売っていました。
1袋10gで約5円だったのでかなりお値打ちですよね。
しかし、2代目の社長が、「キャラクターがいたほうが、お客様から親しまれやすい!」と言って、キャラクターをつくることになったそうです。
キャラクターを作るために色々としらべていたら、ある雑誌におもしろいタッチでかかれた動物が登場するマンガを見つけたそうです。
そこで、そのマンガ家さんにお願いしたところ、水彩で描かれたウサギとリスの絵が届いたそうです。
そのまま印刷することは難しかったものの、デザイナーさんがその絵をすこし直して、今のウサギとリスになったとのこと。
1袋10gで約5円だったのでかなりお値打ちですよね。
しかし、2代目の社長が、「キャラクターがいたほうが、お客様から親しまれやすい!」と言って、キャラクターをつくることになったそうです。
キャラクターを作るために色々としらべていたら、ある雑誌におもしろいタッチでかかれた動物が登場するマンガを見つけたそうです。
そこで、そのマンガ家さんにお願いしたところ、水彩で描かれたウサギとリスの絵が届いたそうです。
そのまま印刷することは難しかったものの、デザイナーさんがその絵をすこし直して、今のウサギとリスになったとのこと。
まとめ
クッピーラムネを食べたことがある方のほうが多いかと思いますが、名古屋市発祥の企業だったんですね。ウサギとリスのキャラクターが絵本にもなっており、より身近に感じられるようになったとのことですので、見かけたら読んでみてはいかがでしょうか。
絵本のタイトルは、「クッピーとラムのたのしい森のピクニック」で小児科医院に献本されているそうですよ。