コラム2023/02/14
パワースポットで活力と運気をアップし、コロナに勝とう!
なんとなく運がついていないなあ、大小さまざま苦悩や苦労を感じたとき、パワースポットを事前に調べて出かけたことはありますか。
蘊蓄に耳を傾けると、そこにある自然や場、建造物を通して、癒やしやる気を得たような気になる?といった不思議な感覚を一度は経験したことがある方もいるのではないでしょうか。
ワインは、蘊蓄によってさらにおいしく感じるみたいな感覚です。
今回は、世の中が少しづつ、平時モードに転換を促す流れのなか、訪れてみたいパワースポットについて、お話させていただきます。
パワースポットとは
Wikipediaには、「パワースポット(power spot)とは、地球に点在する特別な“場”のこと、エネルギースポット、気場とも言う」とあります。
パワースポットとは和製英語であり、欧米では「ボルテックス」と呼ばれていたりします。
パワースポットの定義
パワースポットとは、「大地のエネルギーが溢れていて、そこから癒やしや活力が得られる場所」、「神社仏閣などの神や仏の宿る場所で、訪れることでご利益(健康・金運・仕事運など)が期待できる神聖な場所」のことと考えられています。
パワースポットの歴史
パワースポットという言葉は30年ほど前から使われている言葉ですが、パワースポット自体は江戸時代にもあったようです。
当時は、神聖な場所や神社仏閣、自然が豊かで清らかな場所のことを「弥盛成地(いやしろち)」と呼んでいました。
江戸時代の人たちも、私達と同じようにそれらの場所に行き、気持を落ち着かせたり、元気をもらったりしていたのですね。
パワースポットの種類は様々
1.神社・仏閣
日本中に数ある神社の中でも、延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう/平安時代にまとめられた全国の神社一覧)で「神宮」と表記されたのは次の3神社だけで、「日本三大神宮」と言われています。
伊勢神宮(三重県)、鹿島神宮(茨城県)、香取神宮(千葉県)
2.山岳信仰の山(霊山)
山岳信仰の頂点に立つ富士山・白山・立山は「日本三霊山」と呼ばれています。
3.地中からの物質が出ているところ
温泉、湧き水、火山(溶岩、水蒸気、ガス)など。
4.電磁波のあるところ、または磁力のないところ
近年特に有名な場所が、「ゼロ磁場」にある長野県の分杭峠(ぶんぐいとうげ)です。ゼロ磁場は、磁気のN極とS極がお互い拮抗して打ち消し合い、磁力が存在しない場所のことです。
5.滝や森林など、マイナスイオンが大量に発生しているところ。
屋久島は日本有数のパワースポットです。
6.龍穴(風水でいう大地の気の流れの出口)上にある場所・建物
大地のエネルギーを放出する龍穴は、神様が棲む場所として昔から崇められてきました。日本三大龍穴と呼ばれる、貴船神社(京都府)・室生龍穴神社(奈良県)・備前龍穴(岡山県)が有名です。
ただ、一口にパワースポットと言っても様々な種類があり、また、複数種類の混合であることが多いです。
例えば日光東照宮は、徳川家康公を神としてまつる神社で、龍穴の上に鎮座していますよ。
パワースポット探しに良いかも?
下記のキュレーションサイトにパワースポットの情報がまとめられています。
「パワクエ」
https://powerspot-quest.com/?utm_source=onsuku&utm_medium=banner&utm_campaign=pq
まとめ
気兼ねなく旅行にいける情勢を待望しつつ、パワースポットを巡る旅行プランを立ててみても面白いかもしれませんね。