コラム2019/08/29
スタッフインタビューvol.3 相談員 佐藤
スタッフインタビューvol.3 相談員 佐藤
ちくさ病院の「病院スタッフに突撃インタビュー」シリーズ、今回は、相談員の佐藤をご紹介させていただきます。
より患者さんに関われる環境を求めて
私は前職で医薬品の営業職をしていました。当時仕事に不満はありませんでしたが、「薬を扱ってはいるものの、本当に患者さんに還元できているのか?」という疑問が常にありました。営業という立場上、結局は売り上げを求められるということもあり、もう少し違う環境で働いてみたいという気持ちがありました。結婚を機に名古屋にくることになり、名古屋でずっと続けられる仕事はないかと探していたところ、より患者様と関わることができる、訪問診療の仕事を見つけることができました。タイミング良くちくさ病院で働くことができて、運が良かったなと思います(笑)
相談者の立場になって、理解することを心がけています
私たちに相談に来られる方は、当然ながら今持っている悩みや問題を相談員が解決してくれるという期待を持って来られます。相談者の問題を解決するためには、知識や経験を積んで解決方法を提案できることはもちろんですが、何より大事なことは、相談しやすい相手として感じていただけるような雰囲気づくりだと思います。その人を理解するためには、ご本人やそのご家族と話し合う中で「この人だったら相談しやすい」、「何でも受け止めてくれそう。」と感じてもらわなければいけません。これまでに自分の勝手思い込みや考えで結論を出してしまったという失敗が心に残っており、その失敗を活かして、ご本人が一番大切にされていることは何かを真剣に考え、一番良いと思われる解決方法をお答えできるように今後も努力していきたいと思います。
趣味は料理、お弁当作りも得意です
作った料理は妻に食べてもらいます。特にジャンルを問わずどんな料理も作ります。家庭内では掃除・洗濯などは妻の担当ですが、料理をするのは私の担当です。休日は料理に使う食材を買いに行くことが多いです。お弁当も作ったりするので冷凍できる料理も考えながら買い出しをしています。今の課題は効率良く料理を作ることで、手早く美味しいものを作ることに試行錯誤中です。先輩方に対してはフランクにしてます。外回りから帰って来ても「今日どこいったの?」と声をかけていただいたり、普段の仕事以外のことでも雑談もしたりしながら風通しの良い環境で働くことができているなと思います。