コラム2023/01/10
冬の睡眠~適正な室温は?~
冬は寒くてなかなか寝付けなかったり、だけど温かくしすぎても…。朝は寒くて起きられない…。色々な悩みがつきものですね。
今回は冬の睡眠の適正な室温についてお伝えさせていただきます。
眠るときは何度くらいが適温?
冬の快適に眠れる室温は18℃~23℃くらい、湿度は50%程度が良いとされています。
眠るときはエアコンを消すという方がほとんどだと思いますが、気温は深夜から明け方にかけて最も低くなるため、就寝中も暖房はつけたままにして室温を18℃~20℃程度に保つほうが良いようです。
理由としては、人間は入眠の際に身体の熱を手足などの末端部分から熱を外に逃がして眠る準備をしますが、室温が13℃を下回っていると熱が逃げにくくなるため寝つきが悪くなるのです。
お風呂にしっかり浸かるのは効果的?
寝る前にしっかりとお風呂で温まるのはとてもオススメです。
なぜかというと、お風呂でしっかりと温まると、身体の深部の体温が上がります。
身体の深部の体温を上げれば、その分下げられる体温の幅も大きくなるので入眠の際の準備をしやすくなるからです。
38℃~40℃のお湯に15分以上浸かるようにしましょう。
エアコンをつけっぱなしはちょっと…
エアコンをつけっぱなしで眠るのは…という方も多いですね。
そういった方は起床の1時間前に暖房がかかるようにタイマーをセットしましょう。
室温を20℃~22℃程度にしてから起床するようにすると、日中の手足の皮膚の温度を高く保てるようになり、一日を快適に過ごせる効果もあるようです。
まとめ
しっかりと睡眠がとれないと仕事にも支障がでてしまいます。
冬になってからどうも睡眠不足だなという方は一度室温の調整を試してみてください。