コラム2022/11/03
ロボットのさらなる進化、人との共存の未来は
かの有名なドラえもんは22世紀(2112年9月3日)に誕生したネコ型ロボットですよね。20世紀後期の1999年にはAIBOが発売になり、ロボットも身近なものになってきました。2022年は21世紀ですが、愛玩用ではなく、人手不足を解消することが期待されています。
犬のロボットは1999年から
AIBOは犬のロボットですが、登場した当初はすごく盛り上がっていました。
服部毅のエンジニア論点 https://www.semiconportal.com/archive/blog/insiders/hattori/180222-sony-aibostory.html?print
写真の左が初代、右は最新型とのこと。
今のほうが犬っぽいと思いますが、左の方がAIBOって感じがしますね。
AIBOの名前の由来は「相棒」とのこと。
猫のロボットもいます
こちらは2016年にタカラトミーから発売になった猫型ロボット「Hello!Woonyan」(ハロー!ウ~ニャン)
猫の自由奔放さを忠実に再現しているとのと。
放っておくとどこへでも入ってしまい、戻ってきたと思ったらたまに甘えてくるようです。
「コントローラーで操作する従来のロボットと違い、スキンシップをとることで楽しめる新しいペットロボット」がコンセプト。
ペッパーくんなど様々なロボットが活躍
最近は見かけることが減った気がしますが、ペッパーくんは音声や胸のタブレットを通じてのやりとり、顔認識・感情認識などの多彩なセンシング機能を搭載しているというコミュニケーション可能なロボットなんです。
他には家庭用ロボットとしてLOVOT(らぼっと)というのもいますし、高齢者のお話相手になってくれるロボットもいます。
くらテク https://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1603/17/news135.html
今回のネコ型ロボットとは…
BellaBotという、Pudu社が考案した世界各国で活躍中の最新配送ロボットです。
前世代の卓越した特性を継承しているだけでなく、人とロボット間の優れたインタラクション機能も備えているとのこと。
BellaBotは、キュートな外観、バイオニックデザインによる革新的な伝達言語、AI音声機能、マルチモーダルインタラクションといった多数の機能でサービス業務の品質向上を実現できるということで、国内では「ガスト」を始め、すかいらーくホールディングスが運営する全国1200店の「バーミヤン」「しゃぶ葉」「ジョナサン」に、計1600台が導入されているそうです。
ちくさ病院付近では、「ガスト広小路通店」でみることができました。
テクノホライゾン株式会社 エルモカンパニー https://www.elmo.co.jp/product/robot/bellabot/
まとめ
ロボットはとても身近になってきました。
人でないといけないという作業もありますが、ものによっては効率化のためにロボットのほうが良いということもあるでしょう。機械的な感じが変わってきているので、より良い生活にできるよううまく共存できるといいですね。