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医療法人豊隆会ちくさ病院在宅医療

救急車のサイレンの秘密

コラム2022/09/02

救急車のサイレンの秘密

救急車に遭遇することってありますよね。

私はサイレンが「ピーポーピーポー」、「ウー」の2種類があると思っていましたが、皆さんはいかがでしょうか。

今回は救急車のサイレンの種類と使い分けについてお伝えします。

サイレンの種類は4種類

日常よく耳にする救急車のサイレンと言えば、みなさんは「ピーポーピーポー」を想像すると思います。

ちびっこも救急車をピーポーピーポーと呼ぶくらいですので、身近な音になっていると思います。

一方で、「ウー」と鳴るサイレンもあります。

これだけなら2種類じゃんと思いますが、実際はこのようになっています。

ピーポーピーポー

ピーポーピーポー弱

低音のウー

高音のウー

聞き分けれますか?

これらをどう使い分けているかですが、

ピーポーピーポー

この音は救急車が緊急車両であるため走行する際は、義務付けられています

よく耳にするのはこれですね。

ピーポーピーポー弱

これは、夜間や住宅街等で使うときです。

夜間は日中より静かであったり、住宅街は生活者が多いこともあって配慮されているのでしょう。

低音のウー、高音のウー

ウーサイレンは、「ピーポーピーポー」以外に特に注意喚起を促したい時に鳴らします。

交差点に入るときなどに聞くことが多いのではと思います。

サイレンの呼び方

大阪市消防局内では、「ピーポー」は「ピーポーサイレン」、「ウーウー」は「ウーウーサイレン」と“そのまま”呼んでいるそうです。

まとめ

救急車は4種類のサイレンとマイクを使い、傷病者を安全にかつ迅速に病院へ搬送するため、日々尽力されています。

サイレンを鳴らした救急車が近くを通る場合、ちゃんと止まってサポートしましょうね。