コラム2022/07/14
冷房病には気を付けて!
人間が急激な温度変化に対応できるのは5℃以内までといわれています。
体温調節機能に乱れが生じるのが理由で、様々な症状を引き起こします。
例えば冷房の効いた室内と外を頻繁に出入りしたり、冷房を長時間身体に当てていたりすると、身体が冷えてしまい、毛細血管の収縮と全身の血行不良が起こります。
これによって、身体の冷え、だるさ、しびれ、むくみ、頭痛、肩こり、神経痛、下痢、便秘、腹痛、食欲不振などの症状が引き起こされます。。
冷房病の予防法
特に女性は、身体を冷やしやすい傾向があるため、注意が必要です。
予防法の一例をご紹介します。
外気との温度差を5℃以内にする
室温設定は27~28℃が理想といわれています。
冷気を直接肌に当てない
冷房が効いた場所では、ひざ掛けやカーディガン、大き目のスカーフを一枚用意し体温調整しながら過ごすと良いでしょう。
毎日の入浴習慣をつける
特に夏はシャワーだけで済ませてしまいがちですが、お湯につかることで身体を温め、冷えて滞った血行を回復させましょう。
特に、全身の血行をよくする半身浴や足湯が効果的です。
温かいものを食べる
暑いときこそ、栄養のある温かいものを食べましょう。
冷えた体を内側から温め、夏バテ予防にもつながります。
適切に冷房を使いながら暑い夏を乗り切りましょう。