お知らせ2022/01/13
新型コロナ感染1万に越え 自宅療養での注意点をお伝えします 家庭内感染防止8つのポイント
新型コロナ感染1万に越え 自宅療養での注意点をお伝えします 家庭内感染防止8つのポイント
1月12日時点での国内の感染確認は、全国で昨年9月依頼1万を超えて、13,244人となり、愛知県でも723人と感染の急拡大が続いています。
自宅で療養する際、患者や家族はどんな点に注意する必要があるのか。
ちくさ病院の加藤医師がポイントをお伝えさせていただきます。
自宅で感染を防ぐ8つのポイント
-
部屋をわける
-
感染者・世話をする人はお互いマスクをつける
-
感染者の世話をする人はできるだけ限られた方に
-
感染者・世話をする人はこまめに手を洗う
-
日中はできるだけ換気を
-
手のよく触れる共用部分をそうじ・消毒する
-
汚れたリネン・衣類を洗濯する
-
ゴミや密閉して捨てる
一人暮らしの療養者の注意点
高齢者の場合
家族がこまめに連絡をする
若者の場合
家族が衛生用品や食品を送る
身寄りがない方の場合
かかりつけ医などと定期的な連絡をとる
行政の支援窓口と事前につながる(地域包括支援センターなど)
自分で検査できる抗原検査キット「体外診断用医薬品」の事前購入を検討
コロナが大流行しているときは、病院では患者さんが殺到し、診察を受けるまでに何時間もかかるということがおきてしまいます。
そのため、ご自身できる備えとしては、気軽に検査できる検査キットを利用するのも有効だと思います。
国が承認した「体外診断用医薬品」と表示された抗原検査キットをぜひ家庭の常備薬として、1つそろえていただけるとよいかと思います。
ただし、偽陰性がでる可能性もあるため、偽陰性となっても症状がある場合は、医療機関を受診してください。
抗原検査キットは下記サイトをご参照ください。
抗原検査キット紹介 神奈川県HP
まとめ
もうすでに対策されている方も多いかと思いますが、オミクロン株はデルタ株に比べて感染力が強いとされています。
今一度身の回りの感染対策をしっかりと行っていきましょう。
また、一人くらしの方は孤独感を感じる方も少なくありません。
オンラインでのコミュニケーションをうまく活用して、心のケアも対策していきましょう。
(当院のオンライン面会の取組)
コロナ禍により絶たれた家族の時間|タブレット面会システム導入へ
NHKニュースは以下からご視聴ください。(1月18日までご視聴可能です)
特集 新型コロナ感染急拡大 自宅療養での注意点は NHK NEWS WEB