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医療法人豊隆会ちくさ病院在宅医療

介護・医療現場でも使える「ハンドシールド」を開発!

コラム2020/11/24

介護・医療現場でも使える「ハンドシールド」を開発!

介護・医療現場でも使える「ハンドシールド」を開発!

株式会社スターボール(本社:福岡県北九州市、代表取締役:渡邊 充紀)は、「ハンドシールド」を開発し、特許申請をいたしました。

喀痰吸引や口腔ケア、PCR検査やインフルエンザ検査、介護現場や歯科治療現場でも使える、今までになかったタイプのシールドです。

開発背景

現在医療現場では、通常の診療時にもマスクはもちろん、ガウンやフェイスシールド等の防護具を装備する事が常識化しており、医師や看護師の日常の診察や看護の負担になっています。

特にフェイスシールドは、呼気による曇りや暑さ、頭に装着するモノは特に煩わしいと言う声を聞いていました。

更に、喀痰吸引や口腔ケアの処置を行う場面で、時折曝露が発生し看護師に緊張が走るという事があり、その都度防護具の取り換えを余儀なくされる事も更なる負担という問題も抱えていました。

それらを何とか改善出来ないか?と言う事から、患者の曝露を手元で止める事が出来ないか?という観点から、このシールドは発案されています。

様々な試作と現場での実証実験を繰り返し、取付や取外しの容易性・取り回しの塩梅(重量)・シールドの大きさなどを検証し、開発に至りました。

ハンドシールド<スターボールシールド>の特徴

開発に際し、医療現場だけではなく、介護現場や歯科治療現場(防護具は必要)、果ては細かい粉の飛ぶ研磨や切断作業などにも、煩わしいゴーグルなしで使える事が解ってきました。
また、PCR検査やインフルエンザ検査を自動車に載ったまま行う、いわゆるドライブスルー方式の場合などにも、急な曝露を手元で防御できるなど、様々な使用用途があります。

左右どちらの手にも付ける事が出来て、男女兼用、手首から上腕にかけて作業に応じて付ける場所を選ぶことも出来ます。フレキシブルな素材で挟んでいるので、痛くなく前後左右の微妙な角度調整も可能で、緊急時にはすぐに外す事も出来ます。
両手が使えるので、使用者の工夫で様々な使用方法が生まれてくると思います。
また、透明シールド部分は簡単に取り外せて、新しいモノと取り換える事が出来ます。

現在個数限定でモニターを募集しております。
https://starball-inc.com/monitor
(「介護」のプレスリリース より引用)

スターボールシールドの詳細はコチラ↓↓↓
https://starball-inc.com/star-ball-shield

まとめ

今回は、株式会社スターボールドが開発したハンドシールドをご紹介致しました。新型コロナウィルスの感染拡大に伴って、様々な企業が感染対策商品の開発に乗り出していますね。マスクや、ホテルなどで活躍する自動宅配ロボット、“タッチしないタッチパネル”など多種多様な開発が進んでいます。日本の企業の持つ高い技術力が感染予防の舞台益々活躍することを期待したいです。