よくある質問
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慢性疾患と精神疾患を併せ持つ独居高齢女性への支援
基本情報
年齢・性別:74歳・女性
居住地:名古屋市昭和区
家族構成:独居(離婚歴あり)。子どもは長女・次女の二人
保険情報:生活保護受給中/要介護1(介護保険1割負担)主な既往歴
- うつ病
- 慢性心不全
- 慢性腎臓病
- 高血圧
- 発作性心房細動(PAF)
- 気管支喘息
- 甲状腺機能低下症
- 骨粗鬆症
- 慢性胃炎
- ドライアイ
訪問診療導入の経緯
38歳時、A病院にてASD閉鎖術を受ける。その後、B病院へ通院。
2017年、息切れ症状を主訴にC大学病院を受診し、心臓カテーテル検査にて部分肺静脈還流異常が判明。根治術と併せてMAZE手術を実施。その際、PAFの診断も受けるが、アブレーションは本人希望なく行われず経過観察。
以降、心不全の増悪や大きなエピソードなく推移していたが、足の痛みにより通院困難となり、2024年1月17日より当院訪問診療を開始。
また、うつ病にて2015年からDクリニック通院歴があるが、同様に通院継続が困難となり、2024年8月より当院で精神科的介入を開始。
うつ病に起因する身体症状への不安が強く、救急要請・搬送の頻度が高かったため、現在は訪問看護と密に連携し、こまめな情報共有と精神的サポートを継続中。
医療行為
現在、特別な医療処置は実施していない。
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