よくある質問
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浮腫改善が困難で、最終的に施設入居となったケース
患者情報
- 年齢・性別:84歳・男性
- 居住地:名古屋市中村区
- 家族構成:独居(長女・次女が市内在住、長女が近隣で支援)
- 医療・介護保険情報:後期高齢者医療(1割負担)、要介護3(1割負担)、福祉給付金あり
主な疾患
- 陳旧性前壁中隔心筋梗塞
- 左室内血栓
- 全身熱傷後
- 外傷性慢性硬膜下血腫術後
訪問診療開始の経緯
元々、N病院の循環器内科に通院していたが、下肢のむくみが続き、歩行困難が悪化。ご家族からの希望もあり、2022年5月16日より訪問診療を開始。
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浮腫に対する対応
前医での治療歴があり、低蛋白血症の影響も考慮しつつ、むくみの改善は難しいとご家族に説明。併せて、「足を上げる」「体を動かす」などのアプローチを提案。 -
経過とその後
訪問診療を継続したが、浮腫の改善は見られず。
9月13日にベッドから転落し、O病院に緊急搬送。退院時に施設入所が決まり、訪問診療は終了となった。
実施した医療処置
- やけど処置
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