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医療法人豊隆会ちくさ病院在宅医療

よくある質問

  • 訪問診療開始後、医師の提案で胃瘻造設してから、栄養面も安定しているケース

    <年齢・性別>

    95歳 女性

    <居住エリア>

    名古屋市東区

     

    <家族構成>

    本人、長男の二人暮らし。次男、次男の妻はすぐ隣に住んでいる。KPは次男。

    <医療保険・介護保険情報>

    後期高齢者医療保険 1割

    福祉給付金資格者証

    要介護4 1割負担

    <主病>

    #心原性脳梗塞

    #嚥下機能障害

    #慢性心不全

    #心房細動

    #誤嚥性肺炎後

    <訪問診療開始の経緯>

    2023年1月に老健入所。2023年2月20日、レベル低下あり右片麻痺出現にてA病院へ搬送し、脳梗塞所見あるが保存治療となった。80頃より慢性心不全状態、失語症があり、ADLが激しく低下されたため、リハビリ目的にて4月21日、Bリハビリテーション病院へ転院された。

    入院中、誤嚥性肺炎、左無気肺となり、全身状態不安定の為、C医療センターへ転院となったが、その後無気肺は軽減され再度リハビリ目的にてBリハビリテーション病院へ再入院となった。経口摂取は危険な状態下でありPEG造設の案もでたが、造設はせず、家族の希望で在宅での栄養管理し、在宅での看取り希望の為、訪問診療導入の運びとなったが、介入後しばらくして家族の栄養面のフォローが限界となり、医師からの提案で胃瘻造設の運びとなった。その後は栄養面も安定し、順調に在宅療養を継続できている。

     

    医療行為:なし→胃ろう管理

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