よくある質問
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訪問看護を利用せず、訪問診療が介入しているケース
<年齢・性別>
80歳 男性
<居住エリア>
名古屋市昭和区
<家族構成>
本人と長女の二人暮らし。妻は他界。長男は東京に住んでいる。
<医療保険・介護保険情報>
後期高齢者医療保険 3割
福祉給付金資格者証
要介護4 2割
<主病>
#左脳梗塞(右片麻痺残存)
#高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症
#前立腺肥大症
#慢性副鼻腔炎
#足底部尋常性乾癬
<訪問診療開始の経緯>
2023年11月、右不全麻痺出現し、A病院を受診し、左基底核より放線冠の脳梗塞と診断され、DAPT+エダラボン+アルガトロバンで治療。
2023年同月、Bリハビリテーション病院へ転院。軽度の顔面麻痺、重度右片麻痺のある状態。その後、麻痺は重度で残存しているが装具装着により平行棒歩行見守りで可能に、右上肢は耳レベルまで挙上できるようになった
2024年2月末、さらなるリハビリのためCリハビリテーション病院へ転院し、4点杖+短下肢装具で室内歩行は可能となった。浴槽移乗は軽介助、階段は中等度介助、屋外移動は車椅子まで改善し2024年5月に自宅退院の方向となった。退院に際し、退院後通院困難となるため訪問診療を導入することとなった。
退院後は月水土の週3回終日のデイサービスを利用していくこととなった。
週三回のデイサービス利用であることと、長女は日中は仕事に出るものの同居にてサポートが可能であることを考慮し、家族との話し合いで訪問看護は利用しない方針とした。
介入から5カ月程度経過しているが、順調に在宅療養を継続できている。
既往歴として
高血圧、脂質異常症、高尿酸血症、前立腺肥大が40-50代から
慢性副鼻腔炎、慢性湿疹はあるが安定している
【医療行為】なし
新規で在宅医療を
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