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医療法人豊隆会ちくさ病院在宅医療

よくある質問

  • 化学療法後、体調を崩してしまう患者を月1回の訪問診療でサポートしているケース

    <年齢・性別>

    74歳 女性

    <居住エリア>

    名古屋市昭和区

    <家族構成>

    本人、長女の二人暮らし。夫は他界。子供は長女一人。KPは長女。

    <医療保険・介護保険情報>

    国民健康保険 前期高齢者 2割

    要介護1 負担割合1割

    <主病>

    #左上葉肺癌

    <月1回の訪問診療開始の経緯>

    2020年6月にA病院初診。化学療法施行。以降毎月の化学療法施行のための外来定期受診を続けていたが、化学療法施行後は体調を崩してしまう傾向があるがその状態で自力で受診することは難しく、同居の長女も自身の仕事があるため通院介助ができないため、本人の不安が増大している状態であった。A病院より訪問診療を勧めたが、本人は家に人が来ることが苦手なため月に2回の訪問診療はお気持ちの上で負担となるとのことで当院へご相談を頂いた。

    当院医師と相談員とで話し合いをし、月1回の訪問でフォローをしていきたい旨をフィードバックし、再度A病院にて本人にその旨を提案しご納得頂けたため当院での訪問診療が開始となった。

    <経過>

    介入後、月1回の訪問にてフォローを継続。介入後、精神的な不安も徐々に落ち着き主治医との関係も良好である。家族としても今の状態であれば、まだ在宅療養生活を続けていけそうだと大変満足している。

    【医療行為】

    なし

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