よくある質問
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脊髄小脳変性症の方
<年齢・性別>
66歳 女性
<居住エリア>
名古屋市中区
<家族構成>
本人と姉の二人暮らし。
<医療保険・介護保険情報>
国保3割
身体障碍者手帳
福祉給付金資格者証
要介護4 1割
<主病>
#脊髄小脳変性症
<訪問診療開始の経緯>
2016年1月頃からしばしば転倒を繰り返しており、5月から書字困難、体動時のふわふわ感といった症状が出始めた。
2018年7月にA病院受診し構音障害、眼振、小脳失調認め脊髄小脳変性症と診断された。B大学病院の神経内科を受診、精査し確定診断へ至った。退院後からC病院でフォローしていた。
元々杖歩行だったが徐々にADL低下傾向となり通院時に負担が大きくなってきたことから
併診として当院の訪問診療開始となった。
本人は意思疎通も困難なため、KPの姉が泊まり込み、本人の生活のサポート、想いや希望を伝える役目をはたしているが、その姉も自身が癌のステージⅣという状態であるためご自身の終活をしながら本人の生活をサポートする生活を送っている。
そのため、時々レスパイト入院を利用したり、相談員が姉に状況確認の電話をかけて施設入所の相談を請け負ったりしながら現在も在宅療養を継続している。
最終的には施設入所が必要となるためそのタイミングを逃さないよう本人、家族としっかりと意識共有をしておく必要がある。
【医療行為】なし
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