よくある質問
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不適正な救急要請をしてしまうとのことで緊急に訪問診療を開始
<年齢・性別>
72歳 男性
<居住エリア>
名古屋市中区
<家族構成>
本人独居。身寄りなし
<医療保険・介護保険情報>
国保3割→生活保護
要介護2 1割
<主病>
#脳梗塞後
#左麻痺
<訪問診療開始の経緯>
2022年9月、朝、右麻痺出現。左視床出血の診断でA病院に入院されるも出血量少なく保存的治療がなされ、その後リハビリ目的に2022年10月、B病院へ転院された。リハビリ後も左不全麻痺は残存するも歩行器歩行レベルまで改善。自宅退院に伴い訪問診療勧められたが、ご自身で近くの病院へ通院されると言われ訪問診療をキャンセル。自己都合で予定より早く自宅退院されたものの実際にはやはり歩行が困難であると自覚され在宅生活に自信がないという理由から救急要請されるも不搬送。このままではまた不適正な救急要請をしてしまうとのことで緊急に訪問診療を希望され、2023年2月、急遽初診となった。
自宅はゴミが捨てられずかなり荒れている状態で、生活環境の整備としてゴミの片づけ(本人は金銭的な理由なども含めて最初拒否していた)を行った。また、介入後も不適正な救急要請を繰り返してしまう恐れがあり、訪問看護やケアマネと連携し本人にしっかりと説明した。介入開始後、ケアマネ、医師も交えての話し合いの場を設けたりしながら、適宜、在宅療養の評価をしながら介入を続けている。
【医療行為】なし
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