よくある質問
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ご自宅でのお看取りになったケース
<年齢・性別>
95歳 男性
<居住エリア>
名古屋市中川区
<家族構成>
本人、KPの長男様との二人暮らし
長男は中村区に住居があったが、本人介護の為一時同居を行っていた
ただ、変形性膝関節症で疼痛あり介護力は低い状況であった
次男は蟹江町在住で、膀胱癌にて2022年5月2日~5月8日まで入院されていた
長女は岡崎在住で週1-2回訪問されている
<医療保険・介護保険情報>
後期高齢者医療保険 1割
要介護3 1割
<主病>
#肺癌
#高Ca血症
#足関節炎
<訪問診療開始の経緯>
食思不振、ADL低下からE病院へ入院された。2021年8月に足関節炎、偽痛風疑いにて入院された際には左肺結節から肺癌疑い指摘されたが、高齢であり精査加療はしない方針となっていた。2021年8月時点と比較し肺の原発巣増大、腫瘍マーカー上昇傾向あり、今回の症状は高Ca血症によるものと考えられたがゾメタ投与にて改善。対症療法継続の方針となるも通院継続が困難ということで、当院へ訪問診療依頼された。2022年5月14日より訪問診療開始。水分は経口摂取にて500mlほどとれており、補助的に点滴を実施。定期訪問時は笑顔で会話できるほど落ち着いていた。6月10日、訪問看護からの情報共有あり、両上肢を動かしており、せん妄が出ていたため、薬剤投与にて対応。同日夜、ご自宅にてご逝去。
医療処置:点滴
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