よくある質問
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がん末期で在宅緩和ケアをご希望されている方
<年齢・性別>
45歳 女性
<居住エリア>
名古屋守山区
<家族構成>
主人とは離婚。長女、次女と同居。
<医療保険・介護保険情報>
健康保険3割
丸障
要介護4 1割
<主病>
##脊髄悪性神経膠腫
<訪問診療開始の経緯>
2021年より右膝の脱力と左大腿の痺れが出現し精査にて胸髄病変みとめ2022年3月、8月と生検施行し脊髄原発の悪性髄内腫瘍と診断された。外来通院にて治療は継続される方針だが下肢が完全麻痺など重度の介護が必要な状態であり訪問診療希望された。
#1脊髄悪性神経膠腫末期状態
診断後テモダール内服と放射線治療(全脳、全脊髄照射)を行い現在に至る。膀胱直腸障害があり自尿困難でBa管理中。両下肢完全麻痺。今後も外来にてテモダール内服治療継続の方針。月に5日内服、23日休薬のサイクル。
#2放射線治療後熱傷
プロペト塗布にて経過観察中。
#3便秘症
リンゼス使用中だが食事量が少ないためか硬便で少ない
#4神経傷害性疼痛
灼熱痛強く入浴もできなくなったため8/4-フェントステープ0.5mgより開始。
<医療行為>
バルーンカテーテル留置
がん末期で在宅緩和ケアをご希望されているが、外国籍の方のため、言語や文化の問題がありご本人の病状、終末期医療のご理解や受容不良があることが課題感としてある。
また、支える同居家族が高校生と小学生といった未成年の子供のみであるという問題もあり、ご本人の苦痛がかなり強い時やお子さんが不安に耐えられないような場合には搬送や入院も検討の必要があると考えられる。
介入から1年以上が経過したが現在も介入が続いている。
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