よくある質問
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自宅療養にてNGチューブ交換や褥瘡処置を行ったケース
<年齢・性別>
75歳 女性
<居住エリア>
名古屋市中区
<家族構成>
本人、長女の2人暮らし
KPは長女
同区内に次女がいる
<医療保険・介護保険情報>
後期高齢者医療保険 1割
要介護2 1割
<主病>
#レビー小体型認知症
#腰椎圧迫骨折
#仙骨部褥瘡
#誤嚥性肺炎
<訪問診療開始の経緯>
他院にてアルツハイマー病と診断され治療を受けていたが着衣失行、易怒性の亢進や介護抵抗みられ2020年1月に近医通院となった。2022年6月15日に誤嚥性肺炎発症され、食事摂取困難となり経鼻胃管挿入。それに伴い、介護量が増え、在宅生活を維持するために訪問診療を希望された。6月29日に初診介入開始。看護小規模多機能型居宅介護でのショートステイを利用されつつ、自宅療養を継続されていた。2023年5月8日、ショートステイ先より、「口が開きっぱなしで閉じれない。顎が外れてしまったようにも見える。普段から発語なく、痛みの訴えはない。どうすればよいか。」との連絡あり、整復対応可能との判断で同日往診にて対応した。同日夜にも顎が外れたとのことで連絡あり、往診対応を準備した。連絡からすぐに再架電あり、施設スタッフが訪室時に心肺停止、瞳孔散大あり、N医療センターへ緊急搬送となった。N医療センターにてご逝去となった。
医療処置:褥瘡処置、NGチューブ交換
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