よくある質問
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がん末期でも普段通りの生活ができたケース
<年齢・性別>
76歳 男性
<居住エリア>
名古屋市港区
<家族構成>
本人独居
KPは神奈川県に住む姪
妻は逝去されており、兄弟はご存命ながらも遠方にいる
<医療保険・介護保険情報>
後期高齢者医療保険 1割
要介護2 1割
<主病>
#前立腺がん
#多発骨転移
#認知症(HDS-R: 5/30)
<訪問診療開始の経緯>
2019年9月に多発骨転移+PSA高値にてK総合病院泌尿器科受診。iPSA1830ng/mlcT2cN0M16 GS5+4=9 (6/6core)でアピラテロン+ゴナックスで治療開始
治療開始後PSAは半年ほどで0.0(検出感度以下)まで低下したが、1年程度でPSA値が上昇。2021年7月 PSA48ng/ml時点でアビラテロンよりエンザルタミドに変更、以後PSA値は低下し、再び2022年2月には検出感度以下まで低下(最終 PSA値 0.3ng/ml)。泌尿器科の診療体制縮小のためC労災病院泌尿器科に紹介も認知症のため受診できず。通院継続困難とのことで、当院に訪問診療依頼あり。
2022年6月14日から初診介入開始。痛みの訴えなく、ご自宅ではビールを飲まれるなど普段通りの生活をされていた。2023年2月12日、ケアマネージャーより連絡あり、人工骨頭置換術手術の為C労災病院へ入院となったこと連絡あり。術後、転院相談が来る予定であったが、ご家族希望あり、3月12日の退院と同時に神奈川県へ転居され、受診もそちらで継続されることとなり、。当院の診療終了となる。
医療処置:特になし
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