よくある質問
-
在宅医療→ちくさ病院入院→療養型病院に転院されたケース
<年齢・性別>
92歳 男性
<居住エリア>
名古屋市中区
<家族構成>
本人、妻、長男の三人暮らし。長女は同じ区内に住んでいる。
<医療保険・介護保険情報>
後期高齢者 1割
福祉給付金資格者証
要介護4 1割
<主病>
#認知症
<訪問診療開始の経緯>
2021年8月末からラクナ梗塞で入院加療。 入院中に血便を認め、精査後、S状結腸癌と診断。2021年9月末に腹腔鏡下S状結腸切除術、端々吻合施行。病理結果はpT3NOMO pStage2aと診断。術後化学療法なし。同年10月半ばにに軽快退院。外来で経過観察中、2022年1月半ばに腰背部痛を自覚し、腰椎L1の圧迫骨折を認め、ADLは車椅子での生活となった。同年8月末 に癒着性イレウスで当科入院。同年9月末軽快退院。
嚥下機能障害あり、現在はゼリー、 とろみ茶を摂取。ADL低下により、 通院加療が困難となり、訪問診療開始となった。
介入時点で、吸引が大きな課題であった。主介護者の奥様もご理解が乏しく、都度都度の対応が必要になることが初めから予測されていた患者様であった。
最終的には当院へご入院となり、そのまま療養へとご転院されたが、介入当初から主治医が経過等に関してご本人、ご家族様に何度も説明をさせて頂いていたためご本人、ご家族様より最期に少しでも自宅で過ごすことができて大変満足しているというお言葉を頂戴することができた。
新規で在宅医療を
お考えの方へ