よくある質問
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がん末期、精神疾患の方への訪問診療介入
<症例>
女性 82歳
<住所>
名古屋市瑞穂区
<家族構成>
2人暮らし
長女も精神疾患
<保険情報>
後期高齢者医療保険 1割負担
介護保険 要介護5 1割負担
福祉給付金資格者
<疾患>
乳癌 うつ病 脊柱管狭窄症
<導入の経緯>
1985年埼玉県の病院にて右乳房切除、2005年左乳房切除、2008年左腋窩リンパ節転移に対して切除術施行。
2013年左前胸部に違和感あり、2014年左腋窩腫瘤あり、2015年切除。
ホルモン療法施行。
2019年の受診を最後に通院拒否。2021年検査で骨転移疑い。
10年前?脳動脈瘤手術済み
整形外科にて脊柱管狭窄症フォロー (現在受診出来ず)
2003年に弟がこ逝去され、そこから不眠、抑うつ等症状あり、メンタルクリニック受診開始しうつ病診断。
2013 年頃より強迫観念、不安、興奮、被害妄想等強くなり情緒不安定となる。
通院困難の為ケアマネージャーより依頼あり訪問診療開始となる。
<導入後の経緯>
毎週訪問(内科3回、精神科1回)で対応
初診時癌末期状態、ADLも低下
疼痛がひどいとの申し出がありフェンタニルテープを使用して腰部の痛み改善あり
オキノーム散でレスキュー、最高で3回程度使用。
他にも眼科、皮膚トラブル、頻回な緊急訪問等対応。
終末期HOT、点滴導入。疼痛コントロールメインで頻回に介入。
約1年半訪問診療介入しご逝去され自宅看取りとなった。
<医療処置>
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