よくある質問
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紹介状なく介入し、ご自宅でのお看取りになったケース
<年齢・性別>
77歳 男性
<居住エリア>
名古屋市港区
<家族構成>
本人、妻の2人暮らし
KPは妻
他県に長男、次男がいる
三男はご逝去されている
<医療保険・介護保険情報>
後期高齢者医療保険 1割
要介護2 1割
<主病>
#高血圧症
#狭心症あるいは心筋梗塞(2017年C病院、ステント治療、詳細不明)
#糖尿病
#高脂血症
#高尿酸血症
#アルコール依存症
#不眠症
#右大腿部褥瘡
<訪問診療開始の経緯>
2017年秋ごろC病院にて心臓に3本ステント留置。腰部・下肢の疼痛あり歩行困難となり、寝室のある2階に上がれなくなった。同年頃に知人の死去により日中より飲酒するようになった。トイレも間に合わず失禁し、入浴もできず、妻が清拭している。妻にはうつ病があり、訪問看護利用も考えているが受診歴がなく困難であった。通院困難なため当院訪問診療介入となった。
2022年4月中旬より訪問診療開始となるが、右大腿転子部褥瘡を発見。4月30日、呼吸苦もあり在宅酸素療法の開始。在宅介護困難、医療処置のこともあり周りは一時入院を勧めていた。在宅酸素導入も本人拒否あり、実導入は進まなかった。5月3日の訪問看護のケア中に突然呼吸停止となり、同日ご自宅にてお看取りとなった。5月3日ご逝去。
医療処置:褥瘡処置、在宅酸素療法
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