よくある質問
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本人の強い希望によりご自宅での訪問診療開始
<年齢・性別>
74歳 男性
<居住エリア>
名古屋市守山区
<家族構成>
本人、妻、娘夫婦同居。日中は妻が主介助者。。
<医療保険・介護保険情報>
高齢受給者証 2割
要介護5 3割
<主病>
# 胃癌pT4aN3b1M1 (PER) StageIV
<訪問診療開始の経緯>
胃癌術後、化学療法中の2022年5月末に穿孔性腹膜炎と診断され手術施行。横行結腸にて穿孔を来しており、穿孔部よりロ側の横行結腸にて双孔式人工肛門を造設し、ドレナージ行い手術終了。
腹腔内は胃癌による腹膜播種が多発しており、全身状態も不良であるため、 今後の加療については難しいことを本人に説明済み。予後は3ヶ月程度の見込み。
本人家族が自宅での療養を希望されたため退院前カンファレンスを行った。カンファレンス時点では在宅でのお看取り希望され、当院訪問診療介入の運びとなる。
化学療法は中断。ご家族ご本人の希望は苦痛なくご自宅で過ごしたいとのことであった。
ご家族としては本当は病院や施設での最期を考えていたが、本人の性格的に病院生活などはできないため、本人の希望に沿う形とした。
医療処置:腸瘻管理 ストマ管理
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