よくある質問
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通院介助困難および今後の指導のため訪問診療導入
<年齢・性別>
81歳 女性
<居住エリア>
名古屋市守山区
<家族構成>
本人、次男の二人暮らし。KPは次男。夫は他界。長男は県外。
<医療保険・介護保険情報>
後期高齢者医療 1割負担
福祉給付金資格者証
要介護4
<主病>
#褥瘡(右腰部)
#認知症
<訪問診療開始の経緯>
2019年秋頃、ケアマネがビルの管理人の方から認知面に関して相談を受けたことが始まりであった。それ以降、周りの方からも認知症ではないかという意見が散見するようになる。また転倒も繰り返していた様子で、2021年春あたりから外出する自信がなくなり、家に引き込みがちになった。横になっている時間が長くなり、褥瘡ができたためリハビリ目的もありA病院に入院となった。寛解し、2022年4月に退院予定となる。
同居の次男は当初は母親(患者本人)は(多少の物忘れはあっても)認知症ではないと考えていた。A病院入院中のHDS-Rは10/30点であったが、退院を間近に控えた時期でも生活環境を改善し、医療・介護の手助けがあれば認知症は改善すると思っていた。
ケアマネジャーとA病院の退院調整担当者は主介護者の認識が甘いことに危機感を感じ、通院介助困難であることと今後の指導も含め訪問診療が最適と考え、本人と家族に説明し承諾されたためと員介入の運びとなった。
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