よくある質問
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急性骨髓性白血病、ご自宅で最期を迎えたいという希望あり訪問診療開始
<症例>
男性 91歳
<住所>
名古屋市千種区
<家族構成>
本人、妻同居
娘婿がキーパーソン
<保険情報>
医療保険 後期高齢 1割負担
介護保険 申請中 1割負担
<疾患>
急性骨髄性白血病
胆嚢炎
慢性心不全
<導入の経緯>
急性骨髓性白血病にて八事日赤病院 血液内科通院中であった。
右側腹部痛があり、精査・経過等から胆嚢炎<胆嚢癌の穿孔が疑われた。
急性骨髓性白血病による血小板減少にて出血傾向→胆嚢癌からの胆道出血→閉塞性黄疸→腹痛の機序と思われる。
超高齢や出血傾向、瘻孔形成を来していることを考慮すると、手術や抗癌剤治療はもちろん、確定診断のための穿刺も困難であり、保存的治療の方針となった。
入院中は輸血を行っていたが、退院後は輸血を差し控えること、胆道感染増悪の可能性はあるが、経口摂取は継続して頂き、経口摂取困難時も代替栄養を含めた延命治療は行わない方針となった。
ご本人もご自宅で最期を迎えたいという希望あり訪問診療を利用されることとなったケース。
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