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医療法人豊隆会ちくさ病院在宅医療

よくある質問

  • 呼吸状態や独居という背景から自宅退院は難しいことをは息子さまへIC済みであったが、ご本人の自宅退院に対する希望強く、訪問診療開始

    <年齢・性別>

    82歳 女性

    <居住エリア>

    名古屋市千種区

    <家族構成>

    本人、長男の二人暮らし。夫は他界しており、子供は二人。長男は同居しているが、引きこもりで疎遠のため、実質独居に近い状態。次男様は海外在住。KPは甥子さまであるが羽島在住のため遠方で中々来られない。

    <医療保険・介護保険情報>

    後期高齢者医療保険 1割

    福祉給付金資格者証

    要介護5

    <主病>

    #間質性肺炎(2018年~HOT使用)

    #縦隔気腫

    #関節リウマチ

    <既往>

    #H8.口腔癌

    #2014年胆嚢摘出術

    #2018年腰椎圧迫骨折

    #両眼白内障

    #2021年骨粗鬆症

    <訪問診療開始の経緯>

    上記診断あり、近医でプレドニゾロン、ケアラム、シンポニーを2018年より開始するが、増悪認めA病院へ紹介となった。何度も間質性肺炎の急性増悪を繰り返し、内服減量やオレンシアの注射、ステロイドパルス療法なども施行した。2018年からはHOT開始し、最終2021年10月下旬より入院となった。安静時はHOT2Lで呼吸状態安定しているが、労作時はSat80前半となり3-4L使用中であった。関節症状は落ち着いており縦隔気腫は縮小傾向であった。呼吸状態や一人暮らしという背景からも自宅退院は勧められないことは息子さまへIC済みであったが、ご本人の自宅退院に対する希望強く、訪問診療開始の運びとなった。

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