よくある質問
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通院拒否、通院介助困難により精神科も併せて訪問診療介入
訪問診療導入事例 「通院拒否、通院介助困難により精神科も併せて訪問診療介入」
<年齢・性別>
86歳 女性
<居住エリア>
名古屋市千種区
<家族構成>
本人と夫の二人暮らし。
<医療保険・介護保険情報>
後期高齢者医療保険 1割負担
要介護1
<主病>
アルツハイマー型認知症
<訪問診療開始の経緯>
本人は気持ちの面で不安定な部分があり、不安になると過呼吸となり、相談を頂く前年度には何度かそれが原因で緊急搬送をされていた。
2年前の夏まではラジオ体操や老人会、近隣の友人とのお茶の集まりなどに参加していたが、物忘れがあり、そのことで自信を喪失してしまい、そういった集まりには参加ができなくなってしまった。
相談時は、週3回のヘルパー利用で生活の支援を行っていたが、妄想などがあり、意味不明の言動や行動が多くなってきており、主介護者の夫も高齢ということもありサポートが難しい状態となってきた。
施設入所なども勧めたが、本人と夫は施設入所に対しては積極的ではない。
相談を頂く前の数か月は薬の調整を近医にて行ってきたが改善は見られない状態であった。
本人の通院拒否も出てきており、夫の通院介助負担も大きくなってきたため、当院の訪問診療で薬の調整を行いつつ、必要に応じて精神科のサポートもできないかとケアマネージャーより相談を頂いたので、その方向性で介入となった。
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