よくある質問
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「大学病院への通院介助が困難、訪問診療を導入することで通院介助の負担を軽減」
<症例>
女性 91歳
<住所>
名古屋市中区
<家族構成>
本人、長男が同居
次男夫婦は守山区
次男嫁が週1訪問している
<保険情報>
後期高齢者医療保険 1割
介護保険 要介護3 1割
特定医療費受給者証あり
<疾患>
巨細胞動脈炎
関節リウマチ
腰椎すべり症
<導入の経緯>
2か月に1回、長男さんの介助でA大学病院へ通院している。
自宅内では歩行器で生活をしており、トイレへ行き排泄をしているが下痢やめまいに悩まされている。
かかりつけ医が大学病院ということもあり、訪問看護が介入はしているが何かあったら相談できる先が少ない。
長男さんは自営業であり、仕事柄出張も多く、2か月に1回の通院自体も負担になりつつある。
今回、介入している訪問看護事業所から、訪問医を併診で利用することを提案され、訪問診療につながった。
面談をしている中で、長男さんからはA大学病院への通院をなくしてでも訪問診療に変えたいという話があったが、ご本人はまだかかりたいとの意向あり、大学病院への通院頻度を変更する予定となった。
巨細胞動脈炎の難病更新申請は当院でも対応可能であり、ご本人の意思、通院状況によってはほぼ訪問診療になることが想定される。
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